【Windows10】ソフトごとにCPUの使用率(優先度)を上下させる

Windows10でソフトごとにCPUの使用率(優先度)を上下する方法についてまとめました。

【はじめに】CPUの使用率(優先度)を変更

Windows10では、ソフトごとにCPUの使用率(優先度)を上下できます。
例えば動画のエンコードをする場合に、特に何も設定しないと使用率が100%近くなりPCの動作が重くなりますが、優先度を下げてやることでCPUの使用率を下げて動作を軽くできます。

その手順は以下の通りです。

【設定①】ソフトのCPU使用率優先度を設定

① タスクバー上で右クリック > [タスクマネージャー]を選択し、タスクマネージャー画面を開きます。
(「Ctrl+Windowsロゴ+Deleteキー」でも可能)

② [詳細]タブを開きます。

③ CPU使用率の優先度を変更したいアプリケーション名を選択します。

④ [関係の設定]をクリックすると、利用するCPUのコア数を選択できます。(使用するコアのチェックを外すほど使用率は低下します)

⑤ [優先度の設定]をクリックすると、優先度を選択できます。(優先度を下げるほど、他のアプリケーションの動作が優先されます)

【設定②】全体のCPU使用率上限を設定

① 設定画面を開きます。

② [システム] > [電源とスリープ] > [電源の追加設定] > 各電源プランの[プラン設定変更] > [プロセッサの電源管理] を開きます。

② [最大のプロセッサの状態]の数値を100%から任意のパーセンテージに変更します。
(そのパーセンテージが上限値となります)

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