【Windows10】ボイスチェンジャーで女声を作る(猿ちぃ編)

Facerig/Live 2Dで背景を変更する方法ついてまとめました。

ボイスチェンジャー

ボイスチェンジャーとは、男の声を女性にかえたりできる「音声変換ソフト」です。
色々なボイスチェンジャーを試してみましたが、「ぱきちゃんねる様 」で紹介されていた方法がWindows10でも一番良かったので覚書。

ソフトのインストール

①以下の5つのソフトを入手します。

ソフト名 入手先 概要
猿ちぃ Vector ・マイク入力の音声をボイチェンに送る
EffectChainer(32bit版) Softpedia ・猿ちいでVSTプラグインを複数読み込ませる拡張機能
ReaFIR(32bit版) 公式HP ・ノイズ除去
RoVee 公式HP ・ボイチェン機能をもつVSTプラグイン
YAMAHA NETDUETTO 公式HP ・エコー機能

②「EffectChainer」「ReaFIR」「YAMAHA NETDUETTO」の場合はインストーラをダウンロードします。
そして、インストーラを起動してインストールを行います。

③「猿ちぃ」「RoVee」はZIPファイルをダウンロードして解凍します。
解凍したファイルは好きなフォルダに入れます。

使い方

①「SaRUty.exe」をダブルクリックして「猿ちぃ」を起動します。

②「猿ちぃ」のInとOutを次のように設定します。

内容
In 使用するマイク
Out Yamaha NETDUETTO Driver(WDM)

③タスクバーにあるスピーカーアイコンで右クリックし、「録音デバイス」をクリックします。

④「録音」タブの「Yamaha NETDUETTO Driver (WDM)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。

⑤「聴く」タブを選択し、「このデバイスを聴く」にチェックを入れて「適用」ボタンをクリックします。

⑥「猿ちぃ」側で「Start」ボタンをクリックし、マイクの音が聴こえれば正常です。

EffectChainerの設定

①「猿ちぃ」で[VST読込] ボタンをクリックし、「EffectChainer.dll」を読み込みます。

–|EffectChainer
場所|C:\Program Files (x86)\Steinberg\VstPlugins\Acon Digital Media

②EffectChainerの画面が立ち上がります。
青枠の中をクリックし、「Select VST…」をクリックします。
そして、3つのDLLを以下の順で読み込みます。

順番 ファイル名 場所
1 reafir_standalone.dll C:\Program Files (x86)\VSTPlugins\ReaPlugs
2 RoVee.dll 自分で格納した場所
3 reafir_standalone.dll C:\Program Files (x86)\VSTPlugins\ReaPlugs

※「vstプラグインのオープンに失敗しました」というエラーが出た場合の対応はこちら

③1つ目の「reafir_standalone」の右にある「スパナアイコン」をクリックします。

④Modeを「Subtract」にして「Automatically build noise profile」にチェックを入れます。

⑤マイクをONにして何も喋らずにノイズだけを読み込ませて赤い波を出します。
波が落ち着いたら、「Automatically build noise profile」のチェックを外します。
これで記録したノイズだけが除去されます。

⑥2つ目の「reafir_standalone」の右にある「スパナアイコン」をクリックします。
以下のように2つの項目を設定します。

設定項目 設定内容
Edit mode Point(smooth)
Mode EQ

RoVoeの設定

①RoVoeのスパナアイコンをクリックします。

②ピッチなどを変えて自分にあった一番女性っぽくなる音の設定値を探します。
※下記動画で作者様が変更方法を解説されています。


ボイスチェンジャーVST RoVeeのデモ

③これで女性の声を作ることができます。

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