VSCodeの拡張機能「Jupyter」の使い方を解説します。
拡張機能「Jupyter」とは
VSCodeの拡張機能「Jupyter」は、VSCode上で「Jupyter Notebook」を利用できるようにするツールです。
【Jupyter Notebookとは】
「Jupyter Notebook」は、Webブラウザで動作するプログラムの対話型実行環境です。Notebook(ノートブック)と呼ばれるファイルを作成し、Pythonコードの記述や実行、メモの作成、保存と共有などを1つのファイル内で行うことができます。
「Jupyter Notebook」は、Webブラウザで動作するプログラムの対話型実行環境です。Notebook(ノートブック)と呼ばれるファイルを作成し、Pythonコードの記述や実行、メモの作成、保存と共有などを1つのファイル内で行うことができます。
データ分析のプロセスを可視化し、報告書のように内容をまとめて共有するのに便利です。
今回は、拡張機能「Jupyter」の導入方法と基本操作を解説します。
導入方法
① Visual Studio Code を起動します。
② 左側の 拡張機能アイコン(四角が4つ) をクリックします。
③ 検索バーに「Jupyter」と入力します。
④ 「Jupyter」を選んで [インストール] をクリックします。
新規ノートブックの作成
③ ショートカット「Ctrl + Shift + P」でコマンドパレットを表示し、以下を入力してEnterを押しましす。
Jupyter: Create New Blank Notebook
④ 新規ファイル .ipynb
が開きます。画面左上で Python カーネルを選択します。
⑤ セルにコード/Markdownを入力し、「Shift+Enter」で実行します。
既存ノートブックを開く
① エクスプローラーで .ipynb
をダブルクリックします。
③ 編集画面がそのまま読み込ますので、セルにコード/Markdownを入力し、「Shift+Enter」で実行します。
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