【VSCode】拡張機能「Jupyter」の使い方

VSCodeの拡張機能「Jupyter」の使い方を解説します。

VS Code × Jupyter 拡張でノートブック開発

VSCodeの拡張機能「Jupyter」は、VSCod上でJupyterノートブックを利用できるようになる機能です。
VS CodeのJupyter拡張を入れると、

  • .ipynb をそのまま開いて実行
  • .py ファイルをセル単位でインタラクティブ実行
  • 変数やデータフレームを可視的にデバッグ

…といった機能が手に入ります。

データ分析や機械学習の実験、ちょっとしたスクリプト検証まで――VS Code上でJupyterノートブックを使いこなすと、エディタと対話型開発のよいとこ取りができます。本記事では、拡張機能 Jupyter を「インストール→実践→カスタマイズ→トラブルシュート」まで、まるっと解説します。

導入方法

① VSCodeの拡張機能から「Jupyter」を検索してインストールします。

② VS Codeを再起動します。

新規ノートブックの作成

③ ショートカット「Ctrl + Shift + P」でコマンドパレットを表示し、以下を入力してEnterを押しましす。

Jupyter: Create New Blank Notebook  

④ 新規ファイル .ipynb が開きます。画面左上で Python カーネルを選択します。

⑤ セルにコード/Markdownを入力し、「Shift+Enter」で実行します。

既存ノートブックを開く

① エクスプローラーで .ipynb をダブルクリックします。

③ 編集画面がそのまま読み込ますので、セルにコード/Markdownを入力し、「Shift+Enter」で実行します。

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この記事を書いた人
西住技研

パソコン使用歴は20年以上。幼稚園の頃からWindowsパソコンを触ってきた筆者が、初心者から上級者まで幅広いユーザーに向けた情報を提供しています。また、情報処理安全確保支援士に合格し、セキュリティ対策についても詳しい情報を発信しています。
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