バッファロー製ルーターの引越し機能(データ引継ぎ)の使い方について解説します。
バッファロー製ルーターの引越し機能
旧ルーターがバッファロー製の場合、AirStation WSR3600BE4Pへの引っ越しには、バッファロー製ルーター同士で使える「無線引っ越し機能」や「スマート引っ越し」が便利です。以下に代表的な方法をまとめました。
【方法①】無線引っ越し機能
無線引っ越し機能は簡単ですが、「プロバイダー接続情報(PPPoE設定など)」を引き継ぐことができません。
引き継げる内容:SSID、暗号化キー(Wi-Fi設定)
引き継げない内容:プロバイダー接続情報(PPPoE設定など)
- 旧ルーターと新ルーターを1m以内に設置。
- 新ルーターの電源を入れ、「無線引っ越し」ボタンを3秒長押し。
- 旧ルーターの「AOSS」ボタンを押す(または同様の引っ越しボタン)。
- 数分でWi-Fi設定が新ルーターにコピーされます。
- プロバイダー情報(ID/PW)は手動で再設定が必要です。
※参考:バッファロー公式ガイド
【方法②】スマート引っ越し機能(スマホアプリ使用)
スマート引っ越し機能はスマートフォンと専用アプリを使用するため少し面倒ですが、「プロバイダー接続情報(PPPoE設定など)」を引き継ぐことができます。
引き継げる内容:SSID、暗号化キー(Wi-Fi設定) 、プロバイダー接続情報(PPPoE設定など)
- スマホに「AirStationアプリ」(iOS/Android)をインストールします。
- 旧ルーターにスマホをWi-Fi接続。
- アプリで設定を「クラウドにアップロード」。
- 新ルーターにスマホを接続し、「設定をダウンロード」して引き継ぎ。
※参考:スマート引っ越しガイドPDFをご参照ください。
引っ越し後、旧ルーターは初期化しておくと安心です。
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